切り立てのおいしさ、蘇る「新鮮凍封」

丸優の冷凍へのこだわり「新鮮凍封」とは?

最高鮮度を追求したい。

そんな想いから、丸優では、冷凍技術「プロトン冷凍」を採用し、みなさまの食卓に新鮮な食肉をお届けしてまいりました。

プロトン凍結とは、急速凍結の環境下に均等磁束と電磁波を加えて凍結(冷凍)することで、食品・食材の鮮度や食感、風味を保持する冷凍技術です。

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 細胞破壊を防ぎ、ドリップの流出を軽減する「プロトン冷凍」を採用

しかし、この世に「酸素」がある限り、生き物は、老い、朽ち、腐り果てるもの。

それは食肉も同じであり、酸素を保有する全ての生き物の定めとも言えるでしょう。

時々申し上げてはいますが、僕は幼い頃からホルモン(内臓肉)が苦手でした。

あの独特の臭いが、
どうにも受け付けなかったのです。

しかし、この世にマズい肉など存在しません。あるのは、マズい加工と調理だけ。

ならば、食肉に携わる僕にできることは、ホルモン独特の臭みを取り除く鮮度維持と調理を行うのみでしょう。

「でも、一体どうやって……?」

そんな風に考えていた時に出会ったのが、冒頭で述べた「プロトン冷凍」でした。

そもそも、ホルモン(内臓肉)の臭みは、酸素の働きを活用し、自らを徐々に劣化させることにより発生するもの。

ならば、この性質を逆手にとり、酸化がはじまる前に冷凍してしまえば良いのです。

マイナス30度以下の急速冷凍に均等電磁束と電磁波を加え、芯から一気に凍らせ、肉を仮死状態へと導く。

冷凍が完了したら、手早く真空パックし、酸素から肉を守っていく。

最大氷結晶生成温度帯を迅速に通過させることで、細胞破壊を防ぎ、ドリップ(アミノ酸・うまみ成分を含む液体)の流出を軽減。

冷蔵庫で解凍する頃には、まるで切り立てのような、鮮度や弾力が蘇るでしょう。

試行錯誤の末生み出した冷凍技術へのこだわり、「新鮮凍封(しんせんとうふう)」誕生の瞬間でした。

肉にとってベストな状態を見極め、ベストな瞬間をカットし、おいしさを閉じ込める。

映画『スターウォーズ』で例えるなら、まるでハン・ソロの「カーボン凍結」。お笑い芸人で例えるなら、ぺこぱの「時を戻そう」でしょうか。

私たちの、最高鮮度の追求に、終わりはありません。

全ては、お客様に「喜び」と「感動」を届けるために。

ぜひ、あなたの食卓で、切り立てのおいしさをご堪能してみてください。

一度味わえば、“冷凍”に対するイメージがきっと変わるはずです。

それでは、今日はこの辺で。

みなさまの今日が、明日が、より豊かでおいしいものになりますように。
肉岡肉道でした。

丸優のオンラインショップ「IENIKU」では、 「黒毛和牛ミックスホルモン」をはじめ、「三田牛 モモバラ焼き肉用」や「三田牛 切り落とし」「黒毛和牛ヘレステーキ」など、新鮮凍封を活用した幅広い商品を展開中。こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。

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